チームにアジャイルを導入する為にやった事
この投稿はアジャイルCasual Advent Calendar 2014の17日目の記事です。
失敗編◦成功編とは全然関係ありません! ただ、見ていない方は前回◦前々回もみていただけると嬉しいです。
1, アジャイルを知る
アジャイルの基本的な概念をアジャイルサムライを読み学びました。
2, スクラムを知る
カンバン + 朝会 + タスクだし + 振返りを学びました。 スクラムの本もいくつか出ているので、そちらを読みました。
3, 一人でやってみる(一人振返り 兼 KPT)
KPTを使用した一人振返りを実施。 KPTがシンプルで使いやすいツールだと実感しました。
スクラムの導入を躊躇っている方がいたら、ひとまずは短い期間での振返りから導入してみるのもいいかもしれません。
4, 周囲の人へのアジャイル啓蒙活動
一緒に仕事する人ととの、飲みの場で「スクラムを導入したいんですよね!」等々、やりたい旨を要所要所で発信。 興味を持ってくれた人へのアジャイルサムライ貸し出しを実施。
アジャイル導入は一人では出来ないので、徐々に仲間を増やしていきました。
5, 上司への交渉
この辺が皆さん一番苦労するところかなと思いますが、 僕の場合はすんなり了承がとれました。 了承が取れない場合は、項目4と同じ様に啓蒙活動をしていくしかないのかな。
6, +α 一緒に仕事する人と良く会話する
いきなり知らない人から「アジャイルを導入しましょう!」みたいな事を言われても、 相手に余計な警戒心を持たせるだけなので、導入するチームとよくコミニュケーションをとって、 余計な警戒心を持たせないようにしました。
7, 最後に
全部重要かと思いますが、後から考えて特に効果があったのは、下の二つだったと感じています。
5, 周囲の人へのアジャイル啓蒙活動
7, +α 一緒に仕事する人と良く会話する
アジャイル導入に限らず、何か新しい事を始める際は警戒心を持たせないようにするのが重要なんだと感じました。 アジャイルソフトウェア開発宣言のアジャイル宣言の背後にある原則の中にある、
情報を伝えるもっとも効率的で効果的な方法は フェイス・トゥ・フェイスで話をすることです。
これは本当にそうなんだと思います。
仕様や何か決めごとをする際は、メールやRedmineのチケットだけでやり取りをするのは勿体無いと思いますので、顔を合わせて話し合いをするのが一番です。
- 作者: Jonathan Rasmusson,西村直人,角谷信太郎,近藤修平,角掛拓未
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/07/16
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 42人 クリック: 1,991回
- この商品を含むブログ (249件) を見る
- 作者: 西村直人,永瀬美穂,吉羽龍太郎
- 出版社/メーカー: 翔泳社
- 発売日: 2013/04/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (2件) を見る